愛犬がドッグフードを食べなくなった..

昨日まではしっかり食べていたのに
急に食べなくなったら要注意です。

若い犬であれば、
ただ単に餌に飽きて違う食べ物を要求する
フードストライキと呼ばれる、
わがままの可能性があります。

しかし、高齢犬の場合は、
何か他の病気が隠されていたり、
歯のトラブルがあったりと
様々な問題が隠されていることも・・。

身体の機能が衰えてきた老犬は、
食事をしっかりと摂取していないと
病気になったり、老化のリスクが高まります。

原因を究明して対策をしてあげましょう。

今回は、高齢犬がご飯を食べない理由と、
改善する方法をご紹介します。

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ご飯を食べない原因・理由

高齢犬がご飯を食べない理由は
いくつか考えられます。

・歯の問題
・病気
・贅沢になった

大まかにこの3つが高齢犬がご飯を
食べない原因となっています。

1つ1つみていきましょう。

歯の問題

普段から歯磨きを習慣づけていない犬は、
歳を取るにつれ、
歯周病や口内炎など口の中のトラブルを
抱えてしまうことがよくあります。

歯周病は口内炎などになってしまうと、
歯が痛くなってしまい、
食欲がなくなって
ご飯を食べなくなってしまいます。

また、体を動かすと歯に響くので
運動もしなくなるのです。

歯の病気は、口の中が臭かったり、
炎症を起こしている可能性が高いです。

一度口の中を覗いてみてください。

歯肉が赤くはれていたり、
歯石がついていたら要注意です。

また、犬の口の中は腫瘍ができやすい
ポイントでもあります。

高齢犬に歯のトラブルはつきものです。

ご飯を食べなくなって、
体を動かすのも嫌がるようであれば、
まずは歯の異常を疑いましょう。

 

病気の可能性

高齢犬になると身体の機能の衰えから
さまざまな病気にかかりやすくなります。

ご飯を食べなくなる原因の病気は、
2つあります。

1つ目は、老犬に多い甲状腺機能低下症です。

甲状腺機能低下症は、内分泌系の病気です。

犬は歳をとるにつれ、体の調整が難しくなり、
ホルモンバランスが崩れて
内分泌の病気(甲状腺機能低下症)に
なりやすくなります。

 

甲状腺機能低下症の症状は主に、

・食欲不振
・無気力になる
・脱毛
・毛質の悪化
・運動拒否

などが見られます。

ご飯を食べなくなって
活動力もないようであれば
この病気を疑ってみてください。

 

2つ目は、腎機能の病気です。

老犬の泌尿器系疾患で一番多いのが腎不全です

主に尿が出にくくなることで見つかる病気です

オシッコの色が赤く濁ったり、
匂いがきつくなることがあります。

そして、食欲がなくなることがよくあります。

腎臓疾患は普段からはなかなか発見しずらく
検査で見つかることがよくあるので、
定期的な健康診断をしましょう。

 

贅沢になった

たまにあげるオヤツや別の美味しいご飯が
もっと欲しくなって、
普段のドッグフードを食べなくなることです。

特に老犬になると性格が頑固になってきます。

犬のワガママ度によっては、
1週間もご飯を我慢するわんちゃんも
いるようです。

 

ご飯を食べない対処や改善方法

歯の歯石や口内炎などの痛みで
ご飯食べれない場合は、
しっかりと歯の治療をしましょう。

歯石除去は動物病院で治療を行います。

費用は約8000~50000円くらいで
大型犬になるにつれ高くなります。

また、麻酔の有無によっても違います。

麻酔は老犬の体調や病気の有無によって
できないことがあります。

その場合は、無麻酔歯石除去ケアを
行なっている病院もあるので
捜してみてください。

 

口内炎はビタミン不足や、
老化による免疫力低下、
歯や、尖ったもので直接腔内の粘膜を傷つける
ことによってできてしまいます。

治療方法は、病院で炎症を抑える薬をもらい
普段から口腔内を清潔に保つことです。

 

甲状腺機能低下症や腎機能疾患での
食欲不振も、獣医師に相談して
適切な治療をしましょう。

 

愛犬が贅沢になってご飯を食べないときは、
餌を工夫をして食べさせるか、
違うシニア犬用のフードに切り替えることが
お勧めです。

 

もちろん、食べるまで同じドッグフードを
与え続けて、ワガママを治すのも手です。

しかし、それだと最低でも1~2日
最大で1週間以上も食べない
頑固なわんちゃんもいます。

老犬が食事を取らず栄養不足になると
健康上の問題が出てきて心配になります。

そこで、餌にひと手間かけて食欲を促すか、
シニア用で食いつきのいいフードに
してあげることがおすすめです。

 

餌に工夫をする方法は簡単です。

ドッグフードに肉のゆで汁や
野菜スープなど愛犬の好きなスープを
かけてあげて、匂い付けをするだけです。

老犬の場合は嗅覚が衰えてきていますので
ニオイ付けをすることによって
食欲に刺激を与えて食欲を促します。

 

また、ご飯を軽く温めるだけでも
匂いがでますので、
レンジで軽くチンしてあげるのも手です。

他にもフードをお湯でふやかして
ペースト状にして食感をかえてみたり、
他の食材をトッピングさせてあげるのも
お勧めです。

 

このようなご飯の工夫で1つ気を付けなければ
ならないことがあります。

それは、栄養過多にならないように
することです。

老犬は新陳代謝や消化機能の衰えから
食べすぎるとすぐに太ってしまいます。

高齢犬にとって肥満は百害あって一利なしです

ですので、愛犬の体格にあった食事の量を
計算してあげましょう。

 

次に老犬用フードに切り替える方法です。

老犬用フードは、犬の栄養バランス
食いつきの良い味付け
健康に良い食材を使用しています。

特に老犬のカラダと食欲の問題については
徹底的に追及してこだわっています。

愛犬がご飯を食べないときは
思い切ってフードを変えてみるのも手です。

食事は毎日行うものですので、
毎回ご飯に工夫をしてあげるのも大変です。

シニア向け専用に作られたドッグ―フードを
食べさせてあげるのも
高齢犬にとって幸せな食生活となります。